ASEACCU国際学生会議(インドネシア)に参加しました

京都ノートルダム女子大学 国際教育課

2015年09月08日 11:52

8月24日(月)から8月31日(月)までの8日間にわたり、インドネシア中部ジャワに位置するスマランという都市にある、Soegijapranata Catholic University(通称UNICA)を中心に実施された第23回ASEACCU国際学生会議に本学英語英文学科の学生2名と国際教育課職員1名が引率として参加しました。


この会議は、カトリックの大学を対象として毎年行われ、今回のテーマは”Religious Inclusiveness(宗教の共生)”ということで、国民の約90%がイスラム教徒のインドネシアでカトリック教徒や仏教徒、ヒンズー教徒の存在やお互いの関係性について学び、また参加者の国の宗教観を話合うというものでした。



学生参加者は小学校や農村に行き、Service Learningという体験型の学習を通して、実際にさまざまな宗教徒がいる環境で生活している様子を伺い、また現地の人と触れ合いました。また、学生たちは感じたことや学んだことをパワーポイントにまとめ、会議に参加した教職員の前で発表する機会も設けられました。会議の最終日には、参加学生が国ごとにわかれ、各々の文化紹介を行い、非常に盛り上がりました。来年はオーストラリアでの開催とのことでした。




本学から参加した学生は、「宗教が原因で起こっている戦争や紛争がある一方で、小学校や農村で見たように宗教に関係なくお互い尊敬し合い、協力し合って共生していけるのだと思いました」、「いろんな国の学生と意見交換できてよかった、すごく良い思い出になった」と感想を述べていました。


学生会議の様子はこちらから

関連記事